農業を仕事にするきっかけに。 新・農業人フェア  入場無料・予約不要・服装自由・入退場自由  2016年度、農業に興味のある方が8,352名(のべ)来場!  1,543(のべ)もの団体が全国から出展!(全17回開催)  フェアに参加すれば、わずか1か月で、土の上に立つこともできる。

どんな人が働いているの?

異業種から農業を始めた3人の先輩の事例を紹介します。

新聞記者から34歳で就農!独立目指して研修中!流通業界から26歳で就農!
野菜作りは、命を育む仕事。作物とともに、この地で農業人として生きていく決意。
磯辺 和明さん
磯辺 和明 さん(30歳) 就農研修生
農業法人グループにおいて、農産物の流通と販売に関わる。そこで得た経験と想いから、生産者として独立する意志を固める。現在、南佐久郡の農場で就農研修生として農業を学んでおり、2014年の独立を目指している。

※この記事は2013年度に取材・作成しています。

作り手に憧れて入った農業への道。
知らないことだらけだった自分を、知った。

自転車に関わる仕事で社会人デビュー。その後、農作物の生産から販売までを手掛ける農業法人グループに入社、農作物の流通や小売店舗での販売などに携わった。

「就職した農業法人グループは、農業に関するあらゆる仕事に誇りを持てるような仕組みを作ろう、としていた会社でした。私は主に流通と販売に携わっていましたが、生産から販売まで農業の一連の流れを知ることが出来たのは、非常に貴重な経験でした。最終目的である『よい商品を消費者にお届けして、喜んでいただく』を実現しようと思った時に、やはり作り手が一番重要であり、目的の実現に一番近い道だと思いました。それが、農業の生産者を志した理由ですね」

一念発起し、まずは農業大学校に入学、1年間農業の基礎を学んだ。その後、南佐久郡で就農研修生を受け入れている「のらくら農場」に参加、師匠の萩原さんの指導のもと2014年の独立・開業を目指している。
今の心境を、礒辺さんはこう語る。

「作り手に憧れて入ったこの世界ですが、何もわかっていませんでした。植物がどう育つかすら、わかっていませんでしたね。本当に、大変なことだらけです」

しかし、言葉とは裏腹に、礒辺さんの表情には屈託がなく、明るい。それはなぜだろうか。

手をかけた分、必ず結果として返ってくることにモチベーションを感じる。

磯部さんが毎朝やってくるのを農作物が畑で待っている 農業の大変さを知ってなお、明るさや農業に対するモチベーションを失っていない様子の礒辺さん。その理由を、このように説明する。

「毎日畑に出れば、毎日異なる気候と直面します。曇りがちで気温が低ければ酢をまいてみるなど、気候によって対処は様々にあります。手はかかりますが、その分必ず手ごたえがあるんです。例えば、肥料をまいた後に改めて作物を観察してみると、葉の形が変わり、明らかに元気になった様子が見て取れることがあります。朝観察して、昼過ぎには成長している様子が分かることもあります」

流通や小売りに携わっている時には知り得なかった、“生き物”としての農産物。新たな発見が、大変さを吹き飛ばすほどの魅力として礒辺さんの血肉になっているのだろう。

「農業は手がかかりますから、大変ではあります。でも、自分が選んだ“仕事”ですし、毎日育っていく農作物が今日も畑で待っていてくれると思うと、力が出ます。植えた以上、ちゃんと育てなきゃならないという使命感みたいなものも感じていますね」

どこか、子育てのような感覚なのだろうか。礒辺さんはこうも語る。
「ただおいしいだけでなく、私が育てたことで特別と思ってもらえる野菜を作ることが、私の夢です」

野菜に対する、愛情のようなもの。それを大切にする背景は、前職での経験にあったようだ。

生き物を育てるということ。地域に溶け込み、一員になること。

農作業の疲れは収穫物が癒してくれる 「野菜は“生き物”であることと同時に“商品”でもあるため、流通や販売の都合上最もおいしい状態で消費者に届いていない状況が存在することも、正直あります。もちろん市場の需要があって成り立っている仕組みですから、そのこと自体を否定するつもりは全くありません。しかし、本当においしい野菜をお届けできる手段を作り、消費者がそれぞれのニーズで自由に商品を選ぶことが出来るなら、それはとても良いことだと思います。私は、そんな手段を作り上げたいと思っているのです」

そんな夢を語る礒辺さん。仕事として農業を続けるために必要なこととして、次のようなことを語ってくれた。

「まずは、周囲の環境になじむこと。地域に受け入れてもらうことが大事です。ですから、集落で人にお会いした時には元気に挨拶することを心がけています」

自分の存在を認知してもらい、受け入れてもらうことで、集落の方々の人情に触れることもある。

「時には、自家製のお惣菜を頂いたりすることもあります。妊娠中の妻も農家の嫁になることを楽しみにしています。いつかは家を建てて、家族ごと地域に溶け込んでいきたいと思っています」

就農までの道


東京都内で自転車便メッセンジャーから、大手農業法人グループに転職。主に農作物の流通と販売業務に携わる。そこで得た経験から、農業生産者としての独立を志す。農業大学校で農業の基礎を学んだ後、現在は農家にて実地研修をしながら、2014年の独立を目指して準備中。

この1年間の過ごし方とモチベーションの変化


今は、毎日が最高のモチベーションですね(笑)。独立予定の時期が日に日に近づいてくるので、学ぶことややるべきことが一杯で時間が全く足りません(笑)。憧れて入ったこの世界ですが初めて知ることが多くて大変なことだらけです。ですが、「本当に美味しいものを消費者に届ける」という夢に一歩一歩近づいているという実感があって、最高に充実しています。

※上記の情報は、リクルートジョブズ主催の東京・大阪開催についてのご案内となります。
 その他地域での開催については、
 下記「新・農業人フェア 地方相談会」(主催:(株)マイナビ)ホームページよりご確認ください。
(http://chiikilabo.mynavi.jp/2017/shin-nougyoujin/)

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主催

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後援

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協賛

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